観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)様は私たちをいつも見守り、救いを求める声を聞けばやさしくこれを聞き入れて、自在に救う事が出来る神通力を持つ仏様です。

油山の観音様は、そのお姿こそ『千手観音(せんじゅかんのん)』様と似ておりますが、其の名を『千手乳母観世音菩薩』と言います。其の由来は、定かでは有りません。何の資料も残っていないのです。

私が幼いころより聞いている話では、子供が生まれて『お乳(母乳)』が出ない時にお参りをすると良く出るようになたっと聞いています。

そんな事から、安産や、子宝、子供の発育、又は、急な病気などに効力が有るとされ、親しみを込めて『乳観音(ちちかんのん)』と呼ばれていたようです。

本来、観音様の神通力は無限大で、広く皆様の願いを聞いて頂けるものと信じております。また、「縁日」とは、読んで字の如く『縁』を結ぶ日であり、仏様と私たちの間を近づける日であります。

養福寺では、年に2回のご開帳をしております。皆様が観音様にお会いでき最も近づく事ができる日でありますので、一家を代表されてのお参りはもちろんの事、お子様、お孫様又、ご家族全員でお参りをして頂き、観音様の前で手を合わせてくださる事を願っております。



誰しもが知ることのできない災いをみんなが背負っているものです。いつ、どこで、何が起こるかわかりません。仏のほのほ「祈祷」でこのような災難や病を焼き尽くして下さい。

仏の慈悲の火を般若の智火といい、般若の智火(智慧)は、自らの内心の煩悩や心の乱れを焼き尽くし、清らかな菩提心をおこし、おのずから繁栄の道が開かれます。

当山でも1月に「新春大祈祷」を開催しております。詳しくはこちらから